ブルドッグは体形的にも早いうちに妊娠の確認がしにくいものです。
おおよそ人目で確認できるのが交配後、1ヶ月くらいはかかります。妊娠の確認は
獣医さんにお願いすれば3週間くらいで、エコーで確認できおおよその出産頭数もわかります。

雄犬も生後9ヶ月を経過していなければいけません。
また、JKCのDNA登録が必要です。雌犬の場合はCH犬以外は今のところDNA登録が無くても認められています。    

雄  犬

ブルドッグの子犬出産情報   リトルギャングオレンジの子犬たち

雌の発情   生後早い子で7ヶ月くらいで発情が来る子がいますがほとんどが疑似発情で排卵が無い
         子が多くその後早ければ6ヶ月くらいで次の発情が来ます。
         JKCでは生後9ヶ月を経過している犬のみ血統書の発行が認められています。
         初めての発情でもブルドッグの場合は、9ヶ月を過ぎていれば交配をするブリーダーが
         多いですが、私は犬の体を考慮し、生後15ヶ月以上を目安にしています。
         その方が、母体にも負担がかかりにくいと思います。         




ブルドッグの赤ちゃんが育てられれば、どんな犬でも育てる事ができますよ。   

その他何か質問が御座いましたらできる限りご相談を伺います。

以上はあくまでも私流ですので、わからない事は獣医さんにご相談くださいね。

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おおよそ25日位からはじめています。あまりはやい時期からですとお腹を壊す原因となります。
最初はミルクに子犬用ドライフードをお湯で柔らかくした物をミキサーにかけて液状の物を
注射器で与え徐々にドライフードの量を多く増やします。生後30日前後から自分で食べます
が、うちでは生後40日くらいまで1日3回この方法で与えています。
その後自分で食べるようになればお湯で柔らかくして与えてください。

離  乳

出  産

ここで用意する物はまず子犬用ミルクと哺乳びん、寒い時期ですと犬用ヒートマットです。
ブルドッグはほとんどが帝王切開です。妊娠期間は62〜64日くらいが多いようです。
私は、最初の交配から63日目で切開しています。母犬はその頃が来ると、餌を食べなくなり、
出産が近くなるにつれ体温が下がり陣痛をもようします。体に震えがくるようになれば出産は
間近です。そうなればすぐに獣医さんの所へ連れて行ってください。
他の犬とはちがい麻酔にもかなりデリケートに反応します。体重があるうえ皮下脂肪も厚いため
切開、縫合も難しいらしく、死亡事故も多いと聞きます。犬種的にも数が少なくブルドッグの経験
が少ない獣医さんもいます。獣医さんには前もって連絡しておき、信頼できる腕の良い獣医さん
にお願いすることをお奨めします

ブルドッグの交配は自然交配はまず無理だと考えて下さい。
生交けするにしても固定版に雌を固定するか、数人がかりで行います。
最低でも3人は必要です。                
以前は大先輩の方にお世話になっていましたが、その方も今は亡くなり、あと一人の方も高齢でお願いが困難となりましたので、最近はもっぱら獣医さんに人工授精をお願いしています。
雌犬の出血が認められてから、おおよそ10日目に獣医さんのところへ雄雌2頭を連れて行き、まず、雌犬の排卵検査をお願いします。状態が良ければ雌犬は、出血から11日から14日くらいの間に排卵する犬が多く、そのため排卵が認められそうならその日に交配し1日空けてもう一度交配します。(2回交配)

育  児

交  配



  

子犬が出産したらまず初乳を飲ませてあげましょう。初乳には母親からの免疫抗体があります。
ブルドッグは体形的にも育児をするには無理が多く、子犬を圧迫死させる事故が多いので私は
授乳時以外は親から離しています。母乳で足らない分は犬用ミルクで補っています。
最初はエスビラックのリキッドタイプで、その後はロイヤルカナンの粉ミルクを使用しています。
ミルクの温度は子犬の体温より少し熱めがよく飲みます。
ここで大事なのが排便の世話です。ティッシュペーパー等でお尻のあたりを刺激してあげると
すぐに排便します。
子犬のお尻は大変デリケートですので清潔にしてあげないと赤く被れます。そうなると大変です。
最悪の場合は化膿してしまいます。(この状態を通称 化膿姉妹 だなんて、、、、、、、)
この場合は私はお湯で洗ってから、市販の赤ちゃん用薬用パウダー(固形)を使っていますが、
改善がみられなければこれも獣医さんに相談して下さい。

妊  娠